【9/21 北工業会 研修】

今日は、横浜駅より徒歩10分、

1863年創業、約150周年を迎え、

かつては神奈川宿に1300軒あった料亭で、

ただ一軒が現存しているという、『　田中家　』に

北工業会の研修としてお邪魔し、講演を頂くことになり伺いました。

・・明治には、幕末の志士坂本龍馬の妻、おりょうも働いていたと！（すごい）

著名人も多く宿泊しており、

米国総領事ハリス、伊藤博文、西郷隆盛、高杉晋作などが

倒幕の計画を練った場所でもあります。

夏目漱石の書など多くの作品もあり、

とりあえず写真撮りまくりです（笑）

第５代目の女将であります、平塚あけみ様が、玄関にて三味線を弾いて

お出迎え頂き、それらの時代に、強烈に引き込まれた感じで女将の講演が

始まりました。

歴史をいろいろと話て頂きましたが、

なぜ、そこまで田中家は続いたのか！

それを聞きたく今日伺ったと言っても過言じゃない感じだったのですが、

女将から出るお言葉は、こう連発。

『なぜここまで続いたのか分からない！！』

『何かに守られている気がする！！』と・・・。



後を継いで18年が経ったが、ホントにあっという間だったと。

相当なイジメがあったとか。

色々考えててもしょうが無い。嫌なことがあっても直ぐ忘れて、

次、何かを実行する。

・・・・お話からは、男の中の男を感じ、ここにいるほぼ社長である男性陣、

全員女かも。。と思わせるぐらい（笑）、強く、サッパリしていて、切替がもの凄い早い。



話の中で時々ですが、1人の普通の女の人らしい言葉を、

お遣いになることもあるんだなぁと感じる事もあり。。。



女性の気持ちが、普通の女性より、実はずっとずっと、

大っきいのかも。それを外に出さず心の奥に強くしまい込みながら、

一瞬一瞬を頑張っているのかなと、思いながら。（解釈、全然違うかも。笑）








 本当に、お手本になるお方だと思いました。

100年企業を目指し、その頃は私は、80歳！！

うん、どうにかなるさ！？と


自分の性格＋女将のパワーをいただき、

全く根拠のない自信を手に入れた後、

少しだけそのパワーを２次会で使ってしまいました。。（笑）